当然のことながら、ネイルは技術を身につけることが最重要です。
近くにスクールがある方、時間のある方は直接講師から指導を受けられる”通学”で学ぶことをおすすめします。
ですが、自宅から通える範囲にスクールがあるとは限りません。その場合は、通信講座を活用して学ぶのがよいでしょう。
実際に、通信で資格を取得してネイリストとして活躍している人も少なくありません。どちらにしても、練習量が上達のカギを握ることには変わりありません。
短期
セルフネイルやお友達に、と考えてる方は短期コースの受講がおすすめです。 ネイルを総合的に学ぶとなると、やはりその分費用も上がることが予想されます。 ジェルネイル人気により、各スクールでジェルをメインにしたコースが開講されています。
長期
ジェルネイルはもちろんだけど、その基礎となるポリッシュも含めてネイルを学んでおきたい、という方は少し期間が長くかかる可能性はありますが、総合的に学べるコースを受講するのがよいでしょう。
ポリッシュ(マニキュア)よりも持ちがよく、自由にデザインを楽しめるのがジェルネイルの特長。
サロンでは、メニューの8割以上がジェルというほど定番になっているので、ほとんどのひとがネイルと聞いて想像するのはジェルではないでしょうか。
ジェルと聞くと、マニキュアより専門的な感じがして難しそう、と思っている方も多いのでは。実は、初心者でも扱いやすいのがジェルネイルの魅力の一つ。
また、サロンで主流のメニューなので、これからネイリストを目指す方も、ぜひ学んで置くべき知識です。
セルフネイル
ポリッシュ(マニキュア)とは違って扱いやすく仕上がりも美しいジェルネイル。サロンに通ってはいるけれど、自分でジェルができたらいいのに、と思っている方にもスクールが便利です。 ほとんどのスクールで初心者向けの入門コースが開講されており、セルフネイルを上達を目指せます。 さらに興味が湧いてきたら、就職やサロン開業を目指す方をサポートする中・上級者向けのコースに進むこともできます。 必要な道具や、ネイルアートのコツなど、独学では入手しづらい情報が自然と入ってくるところも魅力です。
基本
ジェルネイルの基本の習得とは、ネイルの基礎技術を身につけた上で、ジェルを使用したネイルアートの技術をマスターすることです。ジェルネイルはポリッシュとは扱い方が異なりますが、施術に必要なネイルケアなどで求められる技術のレベルは共通です。ネイルスクールでは、コースによって学ぶ範囲は異なりますが、サロンで主流のソフトジェル、ハードジェルの扱い方など、ジェルの一通りの技術を身に付けることができます。初めて学ぶ方は初心者向けコースを選びましょう。
資格
ジェルネイルの資格は初級、中級、上級の3つがあります。 初級は「ネイルケアのベーシックマスターとジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術の修得」を、中級は「ネイルケアとジェルネイルを施術するためにプロとしてサロンワークに必要な専門知識と技術の修得」を、「ジェルネイルのスペシャリストとして必要とされる総合的知識と技術の修得」を基準としています。 サロンへの就職を目指す方は、ネイリスト検定と合わせて、ジェルネイル検定初級を取得している場合も多いようです。
ジェルネイルはサロンの人気メニューではありますが、ジェルネイル検定は就職に必須という訳ではありません。
しかしながら、スクール卒業生の場合、ネイリスト検定3級とジェルネイル検定初級を取得している場合が一般的なようです。
そのことから、就職の際にも、検定を持っていないよりは持っている方がネイルをしっかり学んできている、という印象を与えることができるので、有利に働くことも大いにあります。
ネイリストを目指すコースの場合、カリキュラムにジェルネイルの内容が含まれる場合も多いので、必ずしもジェルネイル検定の取得を目標としていなくても、対策できることもあります。
ジェルネイル検定初級は、「ネイルケアのベーシックマスターとジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術の修得」(日本ネイリスト協会が定める)が基準となっているため、難易度はそれほど高くはありません。
スクール卒業生の場合、ジェルネイル検定初級を取得している方が多いと聞きます。
その一番の理由はというと、JNA認定校ではジェルネイル検定初級が校内受験でき、資格が取りやすい環境が整っているためです。
また、認定校の生徒であれば、実技試験免除で、筆記試験のみ合格すれば取得できるので、どちらも受験が必要な通常の場合よりも難易度は低めと考えてよいでしょう。
JNA認定校であること、全国に校舎があること、検定合格者が多いこと、など大手スクールならではの強みが目立っています。
同じネイルでも、学ぶ内容・レベルによってコースが設置されているので、きっとあなたの望む学び方でネイリストを目指せます。
ジェルネイルがネイルサロンのメニューとして定番になっていることもあり、ジェルを学べるスクールがほとんどです。
JNA認定校の場合、ジェルネイルカリキュラムというものが日本ネイリスト協会によって定められており、基本的には検定の科目に沿って学びます。
【JNA認定校ジェルネイル検定初級 推奨カリキュラム】
■理論:ジェルネイルの基礎知識、ジェルネイルの手順
■実技:テーブルセッティング、ジェルカラーリング、ジェルアート(ピーコック)、検定試験対策※選択科目
スクール探しに必要なのは、教室が通い易い場所にあるかどうか、スクールの雰囲気が自分に合っているか、学びたい内容の講座があるか、などそれぞれが重視する条件をもとにスクールを比較することです。
教室の場所
東京では、ファッションの中心地である渋谷にスクールが集まっています。その他にも、新宿、恵比寿などの主要なエリアにもあります。大阪では、梅田、心斎橋、大阪駅がスクールの充実しているエリアになっています。ほとんどの学校が駅から近いところに校舎が置かれているので、お仕事帰りや学校帰りに通いやすくはなっています。スクール選びの基準として通いやすさを確かめるためには、実際にスクールに足を運んでみることをおすすめします。
スクールの雰囲気
スクールの場所と同じくらい大切なポイントが、スクールの雰囲気です。同じジェルネイルを学ぶとしても、自分に合わない雰囲気だった場合、ジェルネイルを学びたい気持ちも続かなかったり、技術も身に付きづらかったり、という状況になってしまうことも。スクール選びで後悔しないためには、スクール資料や説明会などでどんな講師が教えてくれるのか、スタッフや受講生の雰囲気はどうか、などをしっかり見ておくのがよいでしょう。
開講講座・コース
こんな学び方がしたい、こんな目標のために学びたい、というのが決まっていても、希望のスクールでそれが叶うかどうか、というところは事前にしっかり調べておく必要があります。スクールの資料であれば、開講している講座・コース、取得を目指せる資格、対象者などの詳細が確認できるようになっています。資料でわからないところは、勇気を出して実際にスクールに相談してみましょう。
世界で通用するネイル技術を身に付けたい!という方にぴったりなスクール。
ニューヨークに提携ネイルスクール、直営ネイルサロンがあり、日本にいながらニューヨークライセンスの対策もできます。また、銀座ということもあり、趣味で学んでいる主婦の方も多くいるそう。